聴風居

40代主婦。夫婦ふたりでひっそり暮らしています。

「他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。」

 

 「他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。」

 

 

 

 

 すごいタイトル。

 だけど、ほんとうに、そうなんだと思う。

 

 自分の悩みのつらさは、自分にしかわからない。

 他人の悩みのつらさも、わかったつもりになることはできても、結局のところ、その人にしかわからない。

 

 この本を読んでいて、また、日ごろSNSに触れていて、世の中本当にいろんな人がいるんだな、とあらためて思う。

 ”あの人に比べて・・・”と、比べることに意味なんてないのに、比べてしまうこともあるけれど。 

 自分を俯瞰する、顧みる、冷静さ、客観性は常に持ちあわせていたい。

 

 なお、この本には不妊治療を8年続けた30代女性の悩みとその回答も掲載されています。

 誰かにとって、何か、感じるものがあるかもしれません。