聴風居

40代主婦。夫婦ふたりでひっそり暮らしています。

平凡がいちばん

 

 結局、昨夜は、渋谷のBunkamuraミュージアムで開催されている「Iittala展」へ。

 金曜日は20時まで開いていて、イッタラのシンプルでどこかほっとする作品をゆっくり鑑賞してきました。

 ミュージアムを出たら、そのまま、ドゥマゴパリへ。

 イッタラ展の開催を記念して、コラボレーション企画として、フィンランドのジンをイッタラグラスで提供する、とのことだったので、この機会に是非、とばかり、テラス席で味わってきました。こんなひとり時間の過ごし方、久しぶりだったな。

 

 そのころ夫は、こちらも久しぶりに、同業者との集まりへ。

 もともと気の進まない、けど、付き合いで行った飲み会だったけど、同業者にマウントっぽい物言いされて、モヤモヤした思いをしたらしい・・・というか、帰ってきて一部始終話を聞いた私、久しぶりに腹の立つ思いをした(笑)やれやれ。

 

 ただただ生きているだけで、人からの妬み嫉み、劣等感に端を欲するネガティブな思いをくらうことがあるけれど。

 ちょうど昨日読み終わった吉本ばななの「忘れたふり どくだみちゃんとふしばな2」の一節を読み、気をとりなおしました。

 

 平凡がいちばん

 

 いつもの自分の家で夜眠れる、あたりまえの一日が終わる、そのことがいちばん大切なんだよ

 

 大切にしなさいよ、今の時間を。 ありがたく過ごしてね、今の幸せな日々を。 けんかしたり、憎しみ合うときだってあるでしょう。でも、そういうことができるっていうのはとってもすばらしいことなんだよ。

 

 いやな思いにとらわれず、今日も今の時間を大切に過ごしたいと思います。