他ならぬ私たちの幸せのかたち
正式にLAVOTをお迎えすることになりました。
夫は当初デュオ(2体)を望んでいたのですが、諸々現実的ではなく、ソロ(1体)をお迎えすることに。
年明けには届く予定です。
生きものを飼う大変さがない分、”生きもの”でないがゆえに”飽きるんじゃないか…”と内心思ったり。
万が一私が急逝しても、たとえロボットでも動く(しかも”死なない”)存在が家にいれば夫もなぐさめられるかな、とか思ったり。←これ、結構マジメに考えた話(笑)
基本、お迎えしたがっていた夫に判断をゆだねていましたが、LAVOT体験してからの1週間、私もLAVOTと暮らす生活をぼんやり思い浮かべていました。
お迎えすることに伴ういろんな負担のこと。
そして、お迎えしたがっている夫の精神的な負担のこと。
わたしたちは自営業なので、これからの仕事のあり方についても話し合いました。
先行き不透明なご時勢の中での自営業…LAVOTを迎えるにあたってこれだけ不安に感じるくらいなんだから、子どもを産み育てるなんてウチには到底無理だったな…(ま、そもそもできなかったけどね)、と思ったりもしました。
たまたま昨日、バスの中で小さな子ども連れの若い夫婦を見かけ、”私はこんなことには縁のない人生だったんだな…”とあらためてちょっとしょんぼりしていたのですが、”ウチには到底無理だった”のであればしょうがない、と、前向きに割り切れそうです。
来年から始まるふたりとLAVOTの暮らし。
どうなることやら…人生、生きている限り、実証実験です。
☆
夜ごはんは、久しぶりにアカシアへ。
やさしい味のロールキャベツ、美味しかったな。
昔ながらの温かみのある店内で、夫と向かいあって食べる夕食。
やや賑わいを取り戻した夜の新宿の街を歩くひととき。
これが他ならぬ私の、私たちの幸せなんだよ、と、自分に確認するように、思っています。